横渡区では、ひとり暮らし高齢者や高齢者夫婦世帯などの「気がかりな方」が増えてきているという現状を踏まえ、日頃の見守り体制の構築・世代間交流の活性化・ふれあいの場づくりなどに取り組んでいます。
平成24年度より世代間交流の輪を広げる一つの活動として、今まで子どもたちだけで行っていたラジオ体操への参加を全区民に呼びかけ、全世代対象のラジオ体操をしています。子どもから高齢者まで多くの方の参加があり、今までお互いあまり知らなかった者同士が顔を合わせ、交流する良いきっかけとなったそうです。また、区の奉仕作業に合わせて輪投げ大会やグラウンドゴルフ大会などを開催し、意識的に住民同士のふれあいができるような機会を多く取り入れるようにしています。
そして、災害などの緊急事態に強いコミュニティづくりを目指す一歩として、災害時などにどの世帯がどのような手助けを必要としているか調査・把握し、マップ作成や救急マニュアルづくり、救急キットの配布なども進めています。