気山区では、住民同士のご近所づきあいが希薄化している現状を踏まえ、小地域福祉活動ネットワークを構築することを目的に、サロン活動や見守り活動を中心に行うボランティアグループ「気山区さわやか会」を立ち上げました。
この会は平成4年に立ち上げられ、発足20年目を迎えます。会員は区長をはじめ、地域福祉活動のキーパーソンである民生委員・福祉委員、サロン世話役22名。7つの字(集落)単位で独自の支え合いマップ(福祉マップ)を作成し、ひとり暮らし高齢者や障がい者などの要援護者の把握をし、担当を決め日常的な見守り活動をされています。マップは1年ごとに更新し、随時会員で情報を共有・交換するようにしています。
「普段洗濯物が干してあるか、電気がついているかなどさりげない見守りをしている。”勝手に”見守り隊です」と話される会員さん。
普段のさりげない見守り活動を大切にしながら、”誰もが住みやすくなる気山区”を目指して活動中です。